理事長挨拶
全国的に急速な高齢化が進む中、熊本市においても既に高齢化率は20%を超え、20年後には30%に近付くと予想されています。その一方で介護を必要とする高齢者の方々の受け皿となる施設整備が遅れており、早急な対応が必要とされています。
在宅介護は、家族の肉体的、精神的、に多大な負担をかけることはもとより、本人にとって細やかにケアを受けていくには家族だけでは限界があります。
熊本市の高齢福祉の現状や今後の超高齢社会の到来などを総合的に判断し、「愛と和」を介護の理念に掲げ、社会福祉法人青照会 グッドライフ熊本駅前を開設しました。
隣接する熊本駅前看護リハビリテーション学院では次世代を担う理学療法士、作業療法士と看護師を養成するための学校運営を行っており、「学生と高齢者の異世代交流」を図ってまいります。
九州新幹線全線開業に合わせ熊本駅周辺整備事業により、新しい熊本の陸の玄関口にふさわしい都市型の複合福祉施設を開設することができたと考えております。